Com2uSは8月4日、韓国で8月16日(日本を含むグローバル版は10月)に発売予定の新作MMORPG『サマナーズウォー:クロニクル』はゲームパッドに対応していることを韓国ゲームメディアInvenとのインタビューで明らかにした。またSteamとXbox版の発売を検討中とのこと。
スマートフォンを基盤に開発されている『クロニクル』だが、手動操作に重きを置いた戦闘が特徴的な作品だが、スマートフォンでの操作を支援するシステムは用意されているのかという質問に対し、Com2uSのイ・ウンジェ総括PDは「スマートフォンだからといって特別操作に役立つシステムはない。だが、精密なコントロールをお望みの方はゲームパッドを使用するといいだろう」とゲームパッド操作に対応していることを明らかにした。

またSteamとXbox版での発売理由についての質問に対して「現状、Steam版はすぐにでも対応することができる。Xbox版は開発チームで検討中であり、可能性の面で北米と欧州はコンソール市場がさらに大きく形成されると思うので、市場攻略するうえで当然の選択だと思う」とし「SteamとXbox版を韓国で発売する計画はない。Xbox Game Passを念頭に置いているが、コンソール市場に発売される際、どのような形にしようかまだ悩んでいる状態だ」とコンソール市場攻略へ前向きな姿勢を示した。
『サマナーズウォー:クロニクル』は韓国で8月16日、日本を含むグローバルで10月の発売を予定している。グローバル版はCom2uSの独自のブロックチェーンシステムを適用し、仮想トークン「C2X」用いたP2E(Play to Earn)が組み込まれる予定で、プレイすることでお金を稼ぐことができるシステムが導入される。


詳しくは『サマナーズウォー:クロニクル』ブランドページを確認してほしい。