台湾のゲームパブリッシング会社Aiwantiandi(旧:Iwplay World)は14日、中国Perfect Worldの独立スタジオであるHotta Studioが開発するオープンワールドRPG『幻塔』の台湾、香港、マカオにおける販売代理権を取得したと発表した。また、発表に伴い、『幻塔』公式サイトと『幻塔』の概要が理解できるPVも公開している。
『幻塔』はUnreal Engine 4をベースに制作された、SF感漂うオープンワールドRPGである。広大なオープンワールドをシームレスに冒険することが可能だ。「原神」とよく比較される『幻塔』は、独自の「擬態システム」を採用し、差別化を図っている。このシステムは、お気に入りキャラクターの見た目を自身に纏う「スキン」のようなもので、「原神」のようにキャラクターによる武器やスキルの依存が存在せず、お気に入りの見た目、お気に入りの武器で爽快な戦闘を楽しむことができる。


27日には、2月10日~14日に台湾で開催される「台北国際コミック・アニメフェスティバル」に参加することを発表している。『幻塔』の展示エリアはゲーム内に登場するエリアを緻密に再現されており、アジア圏へのサービス展開に尽力していることが窺える。



対応プラットフォームはPCとスマートフォンで台湾、香港、マカオでの『幻塔』の発売日は未定だ。
本記事のまとめ
- 台湾・香港・マカオで『幻塔』の正式サービスが決定。
- 2月10日~14日に台湾で開催される「台北国際コミック・アニメフェスティバル」に出展。
- 対応プラットフォームはPCとスマートフォン。
- 台湾、香港、マカオでの発売日は未定。