Wemadeは6月10日、新作モバイルMMORPG『MIR M: Vanguard & Vagabond(ミルM)』の正式サービスを控え、ゲーム専門メディアを招待し、『ミルM』の事業と開発部門の主要関係者による「事業・開発共同インタビュー」が開催したとInvenが報じた。
2022年6月23日に韓国で正式発売される予定の新作『ミルM』はWemadeの代表IPである「ミルの伝説2」に現代的な解釈を加えて復元した新作で、8方向グリッドとクォータービュー方式を活用して原作の核心要素に加え、「MIR4(ミル4)」の成功ノウハウを反映して完成度を高めている。
ユーザーは各自の選択によって、強力な戦闘力を用いて権力と政治の中心になる戦争型「バンガードの道」や、ダンジョン冒険とファーミングをはじめとした大陸の探検およびアイテム生産と取引を通じて職人技術に特化した成長型「バガボンドの道」を選択し、戦闘と生活、互いに異なる魅力のプレイスタイルでミルの世界観を探検することができる。もちろん、必要に応じていつでも他の道を選択することも可能だ。
『MIR M: Vanguard & Vagabond(ミルM)』とはどんなゲームか

記者たちによるインタビューに先立ち、『ミルM』のコンテンツに対する簡単な紹介が進行された。『ミルM』は大きく「アーリーゲーム」「ミッドゲーム」「エンドゲーム」の3つの区分に分かれた戦争と冒険の物語を描く。「アーリーゲーム」では、ユーザーがゲーム内システムを理解できるよう化身システムと冒険のパートナーとなる霊物、乗り物に関する物語が描かれる。
「ミッドゲーム」では、メインクエストを通じて冒険を進行し、効率的な成長が望めるコンテンツが楽しめる。装備強化に必要な材料を獲得することができる特殊ダンジョンから、採掘・採集・釣りなどの生産活動、細工や鍛冶などの制作活動を楽しむことができるようになる。制作活動の技術を高めることで、より高度のアイテムを製作からアイテム強化の成功率を高めることができる。また、自分の露店を開き、アイテムを販売することも可能だ。
「エンドゲーム」では、「アーリーゲーム」と「ミッドゲーム」を通じて成長させたキャラクターの強さを証明する対戦コンテンツが楽しめる。個人戦から門派戦、占領戦そして大規模攻城戦まで多様に対戦コンテンツが提供される予定だ。Wemadeのキム・ヨンソク企画チーム長は「クォータービューとグリッド戦闘を通じて、「ミル4」とは異なる戦闘の魅力を体感できるだろう」と述べている。
『MIR M: Vanguard & Vagabond(ミルM)』の質疑応答

日本を含むグローバル版のリリース自体は公表されているが、日程は明らかになっていない。また、グローバル版には、Wemade独自のブロックチェーンシステム「Wemix」を適用する予定だ。つまり、P2E(Play to Earn)が可能で、ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことができる。
詳しくは『MIR M: Vanguard & Vagabond(ミルM)』公式サイトを確認してほしい。(※日本からの接続だと閲覧できない可能性があります)