IMC Gamesは5月6日、PC MMORPGで人気を博した「Tree of Savior(ツリーオブセイヴァー)」のモバイル版、『Tree of Savior M(ツリーオブセイヴァーM)』の第2回クローズドβテストを韓国で2022年5月31日より開催すると発表した。
『Tree of Savior M』は、2021年12月に韓国ユーザーを対象に、ビジュアルとゲーム性に焦点を当てた第1回CBTを行っている。また、CBTを通じてPC版「Tree of Savior」の特徴でもある童話風の独特なグラフィックに爽快感あふれる打撃、そして多様なクラスを完成度の高い状態でモバイルにうまく移植している。CBT終了後もテストサーバーを運営し、参加者からのフィードバックをもとに、開発者ノート公開とアップデートを定期的に行い、ユーザーファーストの運営形態が評価されている。
もともと日本では「Re: Tree of Savior」として2021年5月21日にベータテスト参加者募集とともに公開されたタイトルだが、2021年12月13日に運営がNexonからIMC Gamesに移管された経緯がある。とはいえ、本家である韓国の運営もIMC Gamesが行っており、同社であることから早期に日本でのサービスも期待される。
IMC GamesのCEOのキム・ハクギュ氏は「当初の『Tree of Savior M』の開発目標だったPC版のグラフィックを忠実に移植することだったが、ユーザーの高い期待水準に応えるためにグラフィックとコンテンツ全般に渡り、リマスター作業を進めた。第2回CBTでは、第1回CBTの時よりも確実に向上したグラフィックと、爽快感あふれる操作・アクションを披露できると期待している」と述べた。
今回の第2回CBTは韓国ユーザーを対象に5月31日から6月6日までの7日間行われる。「Re: Tree of Savior」もとい『Tree of Savior M』の日本公式Twitterは運営移管の報告のあった2021年12月13日から動きを見せていないが、韓国の運営と同社であることに加え、IMC Games公式YouTubeに投稿された動画を確認すると日本語タイトルに加え、日本語字幕が表示されていることから日本でのサービスが行われる可能性は濃厚と言える。
『Tree of Savior M(ツリーオブセイヴァー)』ネイバーラウンジ