日本で2022年4月22日にサービス終了したMMORPG『TERA』に続き、韓国から欧米でのサービスも終了する運びとなった。韓国で『TERA』の開発、運営を行うBluehole Studioは4月20日、2022年6月30日を最後に『TERA』のすべてのサービスを終了すると発表した。韓国で2011年1月11日より正式サービスを開始した『TERA』は11年運営されたこととなる。
Bluehole Studioは「皆様に満足して楽しい体験を提供するために努力してきたが、現在の状況では継続的に満足できるアップデートを提供することは難しいと判断した」と述べており、実質的に『TERA』の開発が終了する。
また、同日に欧米版『TERA』を運営するGameforgeも2022年5月31日(現地時刻)をもってサービスを終了すると発表した。Gameforgeは同様の理由に加え「Bluehole Studioは開発リソースを他のプロジェクトに集中させたいと考えている」と明らかにした。
現在Bluehole StudioはコンソールTPSルーターシューター「BLACKBIRD」とモバイルゲーム「Project Whale」と「Project FF」の3種を開発中で、『TERA』の開発リソースがこうした作品に注がれることとなる。
詳しくは韓国サービス終了案内、欧米サービス終了案内を確認してほしい。