Wemadeは5月31日、「MIR」シリーズ最新作であるMMORPG『MIR M: Vanguard & Vagabond(ミルM)』のオンラインショーケースを通じて2022年6月23日に韓国で正式サービスを開始すると発表した。
『ミルM』はWemadeの代表作、「ミルの伝説2」に現代的な解釈を加えて復元した「MIR」IPの最新作だ。8方向グリッドとクォータービュー方式を活用して原作の核心要素を反映している。また、Unreal Engineなど高度化した最新ゲームシステムを採用し、既存の「ミルの伝説2」プレイヤーには馴染み深い楽しさを、新規ユーザーには正統なゲーム性を楽しめる。
ユーザーは各自の選択によって、強力な戦闘力を用いて権力と政治の中心になる戦争型バンガードや、ダンジョン冒険とファーミングをはじめとした大陸の探検およびアイテム生産と取引を通じて職人技術に特化した成長型のバガボンドの道を歩むことできる。
制作したアイテムを取引所を通じて販売することで収益を得ることも可能だが、こうした職人技術を鍛えることで、各主要都市で自分の露店を開き、追加収益を得ることができるようになる。だが、露店を開くためにはその費用を都市の城主に税金という形で支払う必要がある。
このように生活コンテンツに力を入れている『ミルM』だが、個人戦から門派戦、占領戦そして大規模攻城戦まで多様に戦闘コンテンツが実装されている。Wemadeのキム・ヨンソク企画チーム長は「限られた空間と移動の制限のある戦場を舞台に職業間の相性と距離を活用した多様な戦略と戦術を無限に応用できるだろう。個人戦から大規模攻城戦まで戦闘に必要な人数と戦場の規模が徐々に拡大されるにつれて、戦闘のスリルも倍増するだろう」と戦闘コンテンツの楽しさを述べた。
Wemadeのチャン・ヒョングク代表は「長期間にわたって準備してきた大作MMORPG『ミルM』をオンラインショーケースを通じて多くの方々に披露することができ嬉しい。正式サービス日までより一層完成度の高いゲームを作るために生前を尽くす」と伝えた。
生活コンテンツと戦闘コンテンツのバランスがうまく嚙み合っており、『ミルM』の完成度の高さが窺える。韓国では2022年6月23日正式サービスが開始される。また、Wemadeは「韓国の正式サービス後、近い将来にグローバル版のサービスを想定している」と公表しており、このグローバル版には日本も含まれる予定だ。
詳しくは『MIR M: Vanguard & Vagabond(ミルM)』ブランドサイトを確認してほしい。








