WEMADEは1月20日、モバイルMMORPG「MIR4」に新たな経済システムを構築し、さらなる発展を遂げるための新経済政策「SEOUL SPOONING 2022」を公開した。
SEOUL SPOONING 2022は、「MIR4」に実装されているブロックチェーン機能をDe-Fi領域に拡張するための政策だ。ハイドラ(HYDRA)コインの誕生とHYDRA精製に必要なアイテム「亀甲石(Septaria)」の出現、HYDRAステーキングシステムなど、さまざまな経済政策の変化が行われる。
新しいゲームコインのHYDRAは、DRACOの上位互換となる新規コインだ。DRACO 20個と、ゲーム内クエストや、偉業達成時に獲得できる補償アイテム「亀甲石」を合成して精製することができる。ゲーム全体のHYDRA製錬数が10万増えるたびに、精製に必要な亀甲石の数が1ずつ増加するため、HYDRAを早く精製したほうが有利になる。
また、HYDRAはWEMIXプラットフォームに存在する他のゲームでも利用できる予定だ。WEMIXプラットフォームの発展に伴い、HYDRAの用途、交換、連結機能が拡大し、さらに重要なガバナンストークンとしての役割を果たすことになる。
これと共に、HYDRAをミンティングするDe-Fiプログラム「HSP(HYDRA Staking Program)」を公開し、2月にはHYDRAを預けてDRACOがもらえるステーキングプログラム「HSP101(HYDRA Staking Program 1 on 1)」とHYDRA及びアイテムを獲得できるオークションシステムなどを公開するとのこと。
発表の最後にWEMADEは「MIR4をプレイする中で、ユーザーがさらに進歩した経済を楽しめるよう、様々な政策を打ち出しながら成長を続けています」と述べた。詳しくは『SEOUL SPOONING 2022』ティーザーページを確認してほしい。