現地日付2月11日に欧米向けに正式サービスを開始したMMORPG『ロストアーク(LOST ARK)』は2月12日にSteamの同時接続者数1,325,305人を記録し、歴代2位となった。
SteamDBによると、ロストアークは「Counter-Strike: Global Offensice」の最高同時接続者数1,308,963人を抜き、2位の座を確保した。こうした最高同時接続者数はゲームのリリース時に発生する傾向が高く、PUBGが保持する最高同時接続者数3,257,248人という記録を破ることはかなり厳しいことが分かる。
ロストアークは2月11日の正式サービス開始よりも3日早くプレイできるアーリーアクセス権が付属する有料パッケージ「ファウンダーズパック」を販売しており、有料にも関わらず、Steamの同時接続者数は50万人を超え、ファウンダーズパックの累計販売数は150万件を記録した。
欧米版のロストアークはAmazon Gamesが運営を行っているが、Amazon GamesのMMORPG「New World」の同時接続者数は90万人にとどまり、MMORPGジャンルに絞れば130万という数字は異例の結果である。もともと欧米のMMORPGへの関心は高く、今後さらに過熱すると考えられる。