カバーは6月11日、別のセカイでの活躍を描く異世界創造プロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」の一環として開発されているメタバースサンドボックスゲーム『ホロアース』の新情報とコンセプトムービー第1弾を公開した。
『ホロアース』はある異世界「ホロアース」を舞台として、さまざまなコンテンツをバーチャル空間上に実装し、メタバースとして完成させることを目標としたオープンワールドサンドボックスゲームとなっている。建築要素が重要なサバイバルゲームのように作業台を通じて様々なアイテムを生成し、家を建築することができる。建築するための素材は「ホロアース」内に生息する熊や羊、ゴーレムなどのモンスターを討伐して得ることができ、クエストなども存在する。

戦闘スキルも実装されており、短剣に風を纏わせて斬撃を飛ばしたり、雷を纏わせて範囲攻撃をしたりと、メタバースとしての生活コンテンツ要素だけでなく、戦闘コンテンツも充実しているようだ。また、本作の広大なオープンワールドを冒険するには欠かせない馬や箒の乗り物も存在する。
今回の新情報ではユーザーが操作可能な女性アバターのキャラクターデザインが公開された。デザインはアニメーションスタジオ「Trigger」の坂本勝氏が担当している。このアバターを基本とし、顔のパーツ、髪型、背丈から衣装に至るまで様々な部分をユーザーごとに好きなようにカスタマイズが可能なようだ。また、男性アバターは制作中とのこと。

さらに、『ホロアース』のゲームイメージやユーザーインターフェース(UI)のデザインが公開された。アイテム欄やチャット機能、マップなどが確認できる。特にマップ上部には天気マークが表示されており、天気から気温まで実装されるようだ。また、HPバーの横に食事マーク、水分マークが表示されており、これまで公開されているコンテンツ同様、サバイバルゲームを主軸に『ホロアース』が開発されていることが分かる。

そのほか異世界創造プロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」としてマンガやアニメ、ゲームなど様々なメディアを展開している。『ホロアース』基本的にhololiveに所属するVTuberが生配信やライブを行う場として開発されているだが、ゲーマーとして楽しめる様々なコンテンツが存在し、どこまでのユーザーを包括するのか今後の展開に注目したい。
本作の詳細はhololive公式YouTubeの「【重大発表アリ】異世界の最新情報をお届け!HoloearthTV」および『ホロアース』公式サイトを確認してほしい。






