ラグナロクIP開発元で知られるGravityは2月14日、2021年の暫定連結売上や営業利益を公表に加え、ラグナロクIPを活用した「Ragnarok V: Returns」含む5タイトルもの新作の最新情報を公開した。
Gravityの2021年暫定連結売上は4,140億ウォン(約400億円)で前年度比2.0%増加した。営業利益は970億ウォン(約93億円)で前年度比9.7%増加した。Gravityの年間業績は2016年黒字転換後、6年間増加傾向を見せている。特に、東南アジア諸国ではラグナロクIPの人気は根強く、Gravityの売上に大きく貢献している。
そしてGravityは2022年にNFTやP2E(Play to Earn)をゲームに適用、既存タイトルのサービスエリア拡大、新規タイトルのローンチなど、多方面にユーザーとの接点を拡大していく計画である。まず、東南アジア地域にNFTとP2E方式を結合した縦型MMORPG「Ragnarok: Labyrinth」とポリン育成RPG「Ragnarok: Poring Merge」を2022年上半期に正式ローンチを予定している。
韓国最大級のゲームイベント「G-STAR 2021」で注目を浴びたマルチプラットフォームMMORPG「Ragnarok V: Returns」は2022年2月にオセアニア地域を対象にモバイルCBTを行い、3月中に事前登録、4月にマルチプラットフォームCBTおよびローンチを目標に準備中だ。また、「Ragnarok V: Returns」Steamページも公開され、執筆時の対応言語は、英語・韓国語となっている。
そして「Ragnarok V: Returns」同様に「G-STAR 2021」で披露したサイドスクロールアクションMMORPG「Ragnarok: Begins」は2022年下半期に韓国で第2回CBTを行う予定だ。そして配置型RPG「Ragnarok: Monster’s Arena」を2022年3月に台湾、香港、マカオでローンチする予定だ。
- GravityがラグナロクIPの新作5タイトルの最新情報を公開。
- 縦型MMORPG「Ragnarok: Labyrinth」とポリン育成RPG「Ragnarok: Poring Merge」を東南アジア地域で2022年上半期にローンチ予定。
- マルチプラットフォームMMORPG「Ragnarok V: Returns」をオセアニア地域で2022年上半期にローンチ予定。
- サイドスクロールアクションMMORPG「Ragnarok: Begins」を韓国で2022年下半期に第2回CBT実施予定。
- 配置型RPG「Ragnarok: Monster’s Arena」台湾、香港、マカオで2022年3月にローンチ予定。