Moai Gamesは7月8日、自社で開発中の新作MMORPG『TRAHA Global(トラハ グローバル)』を初公開した。本作は世界中のプレイヤーが単一のサーバーでプレイする「グローバルワンビルド」で運営予定で、2022年内の発売を目標に開発中とのこと。
『TRAHA Global』はMoai Gamesが開発し、直接運営予定のモバイルMMORPGだ。Moai Gamesは韓国と日本で発売されたMMORPG「TRAHA(トラハ)」の開発会社で、2019年の韓国発売当時の事前登録は400万人を記録し、発売後にはGoogle Playの最高売上ランキング2位、App Storeの最高売上ランキング1位を達成している。
『TRAHA Global』は既存の「TRAHA」の自動戦闘を削除し、プレイヤースキルが問われる手動操作を一層強調した作品だ。ユーザーはPvPやRvR、パーティープレイおよびダイドダンジョンなどでプレイヤースキルを存分に発揮することができる。7月末にはゲーム内のコンテンツバランスや最適化など細部の完成度を高めるため、アジア地域を対象とするCBTを進める計画だ。
Moai Gamesは2022年2月、最上の3Dハイエンドグラフィックに無限の戦闘の楽しさを盛り込んだ「TRAHA INFINITY(トラハインフィニティ)」を韓国で発売している。Moai Gamesは初の自社運営作品だったが、Google PlayとApp Storeの人気ランキング1位を記録し、Google Playの売上ランキング6位を記録した。こうした開発力および運営力をグローバルまで展開することを目的としている。
Moai Gamesのイ・チャンCEOは「「TRAHA」IPのグローバル化のために自社ではグローバルワンビルドを目標に『TRAHA Global』を開発している。「TRAHA INFINITY」が韓国内で多くの人に愛されているだけに、今回の作品は全世界のユーザーが『TRAHA Global』に面白さを感じてもらえるよう最大限努力する」と伝えた。