7月4日、Mobilegamer.bizはモバイルアプリ市場調査ツールAppMagicの資料を基に、MMORPG『ディアブロ イモータル』のモバイル版で4,900万ドル(約66億円)の売上、1,000万ダウンロードを発売から1か月で記録したと発表した。
『ディアブロ イモータル』は発売初日に132万ダウンロードを記録し、発売1週間後の総ダウンロード数は685万ダウンロード、発売30日後には1,035万ダウンロードを達成した。
ダウンロード数と同様に売上も増加傾向を見せた。『ディアブロ イモータル』は発売1週間後の累計売上は1,190万ドル(約16億円)、発売30日後には4,900万ドル(約66億円)を記録した。
また、AppMagicの資料によるダウンロード数、売上の数値は開発者の収益を対象にしており、AppleとGoogleの30%の手数料に加えて、PC版のダウンロード数、売上が含まれていないため、『ディアブロ イモータル』の売上はもっと高くなるだろう。
全体ダウンロードの29%、売上の49%を占めているには米国だ。続いて韓国が全体ダウンロードの12%、売上の22%を占めている。その後は日本、ドイツ、カナダと売上8%、5%、3%を占めている。事実上『ディアブロ イモータル』の興行を米国と韓国が牽引しており、両国の売上を合計すれば68%に達する。
グローバルに発売された『ディアブロ イモータル』だが、過度な課金誘導により一部の国ではサービスが開始されることなく終了することもあった。ルートボックスと関連した賭博法規定により、ベルギーとオランダでは発売されていない。また、中国ではネットワーク最適化とグラフィック最適化を理由に、『ディアブロ イモータル』の発売が無期限に延期されている。
