【インタビュー】BLESS IPではなく新作MMORPGとして「BLESS UNLEASHED」

【インタビュー】BLESS IPではなく新作MMORPGとして「BLESS UNLEASHED」

ファイナルテストを5月13日に控えているBLESS UNLEASHEDだが、KR INVENのインタビューに開発元であるround 8 studiosのバクジュムスルPDとチェヨウンビン企画チーム長が答えている。

ユーザーからのフィードバックを反映して、過去のテストで酷評を受けたUI、UXを改善したのはもちろんのこと、戦闘システムも大々的な改編に乗り出しており、細かな変化を知ることができるだろう。「BLESS UNLEASHD 2.0」と開発陣が呼ぶほどに変化している。

BLESS UNLEASHEDの元となっている「BLESS」は、韓国で2014年2月20日から最初のクローズドベータが行われ、2018年11月19日にサービスが終了し、約4年半運営されていた。日本では、2017年4月28日に最初の第一回クローズドベータテストが行われ、2019年8月8日にサービスが終了し、約2年運営されていた。どちらも長くは続かず、BLESSに対して、良い印象を持っている方は少ないだろう。だが、開発陣は、『BLESS IPの新作ではなく、新作MMORPGとして「BLESS UNLEASHED」を見てもらいたい』と語っている。

そんなBLESS UNLEASHEDがどのような変化をし、ファイナルテストを迎えるのか、インタビューを通して見ていこう。


Q.改善について話しましょう。過去CBTではどのようなフィードバック得て、どう改善したか。

バクジョムスル:どうしてもUI、UXに関する話が最も多かった。コンソール版を先に発売していたため、PC版ではUIが合わないという話があり、「キーボードとマウス操作がぎこちなくなる」など様々なフィードバックをいただき、まずこの部分を重点的に改善した。そこでファイナルテストでは、これ以上のキーボードとマウス操作がぎこちないなどの話は出てこないだろうと考えている。

他にも、コンソール版のサービスしながら受けたフィードバックも、この機会に改善する時間を設けた。戦闘システム全般をはじめ、その中に蓄積したデータをもとに、ユーザーが好きなコンテンツは、より迅速に楽しむことができるようにサブカルチャーコンテンツは比重を減らしたり、減算式で改善した。変更点を列挙するのが難しいほど多く変わっていて、個人的には、「BLESS UNLEASHED 2.0」といっても過言ではないと自負している。

▲半透明のミニマップ機能を追加
▲店利用時のマウス利用率の改善

Q.戦闘システム全般を改善したと言っていたが、どのように改善をした?

バクジョムスル:まず、「BLESS UNLEASHED」が追求する戦闘について説明するのがいいだろう。「BLESS UNLEASHED」はコンボとスキルを活用した多彩なアクションを使用して既存のMMORPGで感じる難しかったどっしりとしたアクションをユーザーに伝達することを目的としたゲームである。

ところが、どっしりとしたアクションを追求したためか、刺激的なアクションに慣れたユーザにとっては苦しく感じられたようだ。スキルを戦略的に使うのが難しく、CBTフィードバックを見ると戦闘が単純だという話が多かった。だからファイナルテストに先立ち、コンボとスキルシステムを大々的に改善する作業を進行した。

コンボシステムは、従来の方法をそのまま生かしながら、即時反応を介しての戦いの感覚、テンポを改善することを目標とした。単に攻撃速度を向上させるのではなく、より使いやすくしながらも、流れが切れないようにしたもので、今では回避してもコンボのステップが切れないようになって、より自然にコンボが続くようになった。

▲回避スキルを使ってもコンボが途切れない

一方、スキルシステムは大きく変わった。既存のスキルシステムは、スキル一つ一つに依存している式だったが、スキル効果のメカニズムを強化する方法で改善した。自由にスキルを学び、スキルを強化できるようになった。

例えば、敵を凍らせる効果のある氷系スキルは、氷を割って追加ダメージを与えたり、ゲージを貯めた後に使用できるスキルをすぐに使えるようになったりする。これにより、より刺激的なアクションをユーザーに体験してもらえると考えている。

チェヨウンビン:コンボは単にアニメーションの速度を劇的に速くしたわけではない。それよりは、アクションとアクションを繋ぐ操作に不自然な面があったが、この繋ぎを自然に行うことで、洗練された操作が可能にすると同時に、一層快適になった。

▲スキルを強化する形に改善された

Q.MMORPGというジャンルは干ばつ化されつつある状況で「BLESS UNLEASHED」に期待しているユーザーも多くいるが、どのように思っている?

バクジョムスル:MMORPGゲームが新しく出たとしても、ゲームの内容が良くないことが続き、低迷した傾向があるようだ。だから「BLESS UNLEASHED」がそのような沈滞期を終えるきっかけになったらいいなという思いで開発していたことも事実である。もちろん、これは私たちが望んで解決できる問題ではないだけに、一度、面白いゲームを作ってユーザーに認められるのが優先だと思う。

チェヨウンビン:最近のゲームは軽く楽しむのがトレンドだ。ノンターゲッティングMMORPGというジャンルはやや遅れいると思いますが、「BLESS UNLEASHED」は最新のトレンドを逃さず、パーティーでダンジョンを攻略する短くとも楽しめる体験をすべてのユーザーにプレゼントできるゲームになると思う。

▲ロックオン機能もあり、改善され見やすくなった

Q.コンテンツも改善するとしたが、過去CBTでは、どのようなコンテンツの反応が良かったか。

チェヨウンビン戦闘関連のコンテンツの反応が良かった。その中でもフィールドボス狩りが人気だった。インスタンスダンジョンもあったが、CBT期間が短かったことが影響したのか、多くのユーザーが体験していないようだった。そこでファイナルテストでは、まず、フィールドボスの数をもっと増やし「BLESS UNLEASHED」が追求する戦闘の楽しさを体験してもらおうという考えだ。

▲多くのフィールドボスが追加される予定だ

一方、製作コンテンツは人気がなかった。どうしても材料を集めなければならないというのがネックになったようだ。コンソール版でも人気がなかったコンテンツだったが、重要なコンテンツであることは間違いないので、製作アイテムの性能を高めたり、様々なアイテムを作成できるように改善している。

バクジョムスル:製作方式にも変化を与えた。従来はむやみに材料を集める式だったが、今後はモンスターハンターのようにボスを狩って、ボスに関連する装備を作成できるようにする予定である。フィールドボス狩りのような人気コンテンツを楽しむだけでなく、製作を追加することでより楽しめるようにしたわけだ。

だからといってモンスターハンターように狩猟のみで装備を獲得できるわけではない。素材で作成できるようにしたのは制作という選択肢を与えただけで、強制的するものではないからである。インスタンスダンジョンでも装備を得ることができる。

Q.今回は「ファイナル」のテストだが、正式サービスはいつになる?

バクジョムスル:今年上半期に正式サービスすることを目標としている。状況によっては、少し押すかもしれないが、最終的には年内にオープンする計画だ。

引用元:http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=255550&page=2


すべてのインタビュー内容を引用したわけではなく、今回は「戦闘面・コンテンツ」に絞って、まとめている。

BLESS UNLEASHEDのファイナルテストは、2021年5月13日から17日までの5日間を予定している。

事前ダウンロードは、2021年5月10日から開始で、やり方などの詳細な情報は下記を参照してほしい。

>>BLESS UNLEASHED PC:本日5月10日よりファイナルテスト事前ダウンロード開始

もちろん筆者もファイナルテストに参加予定なので、ファイナルテストで皆様と出会えることを楽しみしている。

今後とも「BLESS UNLEASHED」の最新情報・攻略情報を発信していく予定だ。

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