人気IP『二ノ国』を使用したモバイルMMORPG「ニノクロ」動向が公開:独自の世界観が若い世代に高評価。女性比率も高い結果に。

家庭用ゲーム機やPCで発売されている人気RPGシリーズの『二ノ国』。レベルファイブが開発、スタジオジブリが制作協力しておりアニメ調の可愛らしいグラフィックスが特徴的だ。また久石譲氏が音楽を担当していることも人気の理由の一つ。そんな『二ノ国』IPの新作スマートフォンアプリが『二ノ国:Cross Worlds』だ。

『リネージュ2 レボリューション』などのスマートフォン向けMMORPGタイトルの開発/運営に定評があるネットマーブルが開発を手掛けている。PC用のMMORPGなどの実績もあり、それらのノウハウがふんだんに生かされている本作。今回はiGageのデータから本作の動向を見ていく。

「ニノクロ」配信初日のデイリーアクティブユーザー数は39.7万人

配信が始まった6月10日に39.7万人を記録、そこからなだらかに減少を続けている。この期間の平均アクティブユーザー数は19.24万人/日だった。配信日にピークを迎え、徐々にアクティブユーザーが減少していくのは珍しい現象ではない。今後大きなプロモーションが実施されたり、ゲームのアップデートやコンテンツ追加などのタイミングでアクティブユーザー数の回復が見られるだろう。

女性比率が高めなのが特徴。20代、30代はコンシューマーなどで触れているか

ユーザーの性年代比率を見ると、最も多いのが30代男性で18.5%、続いて20代女性の15.4%、20代男性の13.5%と続く。【グラフ②】

これまで家庭用ゲーム機やPCで発売されているシリーズなので、コンシューマーゲームで『二ノ国』IPに触れたユーザーが、スマートフォン版をプレイしていることが推察される。

また、他のスマートフォンゲームに比べ女性比率が高い傾向が見られる。これは、アニメ調の可愛らしいグラフィックスで親しみを持ちやすいことがその理由だろう。

さらに、一日の平均プレイ時間を見ると、最も多いのは20分未満の30.5%ですが、60分以上が47.3%と、約半数のユーザーが比較的長時間プレイしていることがわかる。【グラフ③】

全体の平均プレイ時間は89.6分/日となっており、スマートフォンゲームの中では長時間プレイされるアプリであることがわかるMMORPGというジャンルから、時間をかけてじっくりと腰を据えてプレイするユーザーが多いようだ。

並行してプレイしているタイトルは人気タイトルが中心

最後に6月27時点での同時プレイ率のTOP5を見ていく。1位は「モンスターストライク」で13.1%、2位が「ウマ娘 プリティーダービー」で10.1%、3位が「Pokémon GO」で8.6%となっている。【グラフ④】

特定のタイトルの親和性が高いというよりは、メジャーで人気があるスマートフォンゲームを並行してプレイしている傾向が見られた。

スマートフォンでプレイできるMMORPGはもはや珍しいカテゴリーではない。他のタイトルと差別化するために、ゲーム自体の面白さはもちろん、グラフィックス表現や、音楽などの世界観の構築、そして定期的なアップデートなど、長時間プレイするジャンルだからこそきめ細やかな運営が必要と言えるだろう。

iGageの詳細はこちら:https://www.gameage.jp/igage/

関連記事

Related Articles.